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 ツマアカスズメバチが話題になっています。ツマアカスズメバチは外来種で、最近日本で見つかったのかと思いきや、去年から既に対馬で確認されていたようですね(もっと前から?)。今年は3月から4月にかけて特に注目を浴びました。私は知りませんでしたが。
 ツマアカスズメバチは体長2~3cm。体の一部は赤いのですが全体的には黒い色をしており、見ただけで「ヤバイ」と思わせる風貌です。雑食で色々な昆虫を食べますが、問題なのはその中に「ミツバチ」が入っていること。養蜂農家にとってはたまったものではありません。既に相当な被害を被っているようです。そうでなくとも対馬在来の昆虫の存在が脅かされているというのに。
 スズメバチの仲間だけあって非常に攻撃性が強く、毒性も強いです。当然刺されれば死に至ることもあります。以前「クマバチとクマンバチ」で書いた対策がどのくらい有効かは知りませんが、近寄らないのが賢明ですね。
 以前(というかたまに)、スズメバチを駆除する番組を見ましたが、巣がとてつもなく大きいんですよね。しかも人の目に触れないようなところに作られていることもあるので素人には手に負えません。プロですら命がけ、毒性が強いので気が抜けません。
 ツマアカスズメバチは中国原産ですが韓国経由の可能性が高いようです。まさか意図的なことではないですよね?繁殖力が強いので生息域の拡大が懸念されています。こんな蜂が日本全体に生息するようになったらと思うと恐ろしい限りです。
 できればスズメバチ同士で争ってほしい所ですが、やはり人間による駆除が必要不可欠ですね。

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