ブログネタ
日記 に参加中!
 こたつは「炬燵」と書きますが、普通の人(自分も)読めないでしょうから平仮名で。でもそれだとタイトルが読みにくいので読点を打ちました。「苦肉の策」と言いたいところですが、「苦肉の策」は本来は「自分の体を傷つけても敵を欺く策」のことです。だから「肉」という字が使われているのですが、「苦し紛れ」の意味で使われているのが現状です。どうでもいいことですが。
 私は未だに仕事で忙しく、かなり疲れています。しかし、これ以上先延ばしにするわけにもいかないので、部屋の掃除を兼ねてこたつをしまうことにしました。毎度のことですが、こたつをどかした場所の汚いこと汚いこと。埃は多いし髪の毛も多く、掃除機を使っても取るのは楽ではありませんでした。しかも午後になると気温が上昇して、かなり汗をかきました。それでもこれで部屋の中が随分とすっきりしたので、気分もすっきりさせて来週を迎えたいものです。
 掃除のときに特に気にしたのが各種電源プラグ。電源プラグとコンセントの間に埃がたまっていると、埃が湿気を吸ってプラグの両極間で火花放電が起こります。これが何回も続くと絶縁状態がどんどん悪くなります。つまり、電気が流れやすくなり、ついには発熱→発火に至ります。トラッキング現象というのですが、これによる火災は毎年多く発生しています。ガスコンロならば当然火事になることを警戒しますが、火が出そうもない所は見落としがちです。ひとつ抜いてみたら少しですが埃がたまっていました。外出中に発火したら家が全焼するかもしれませんので、要注意です。
 使わないときはコンセントから抜いておけばいいのですが、通電していないと使えない機能がありますし、何より面倒くさいですよね。しかし、待機電力は1年で使う電力の15%にも及びます。これは決して少なくはないと思いますので、抜いてもいいものに関しては抜く癖をつけた方がいいでしょう。私の部屋の場合は先週から活躍している扇風機とエアコンですね。少々抜きにくい位置にあるコンセントに挿してあるのですが、節電のために努力してみようと思います。

スポンサードリンク