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 今日も出勤ですが、基本的に土曜日はラジオを聞きません。内容がどうでもいいことだからです。それほど真面目な人間ではないのですが、ためになる話が好きですね。
 最近というわけでもありませんが、「第六次産業」という言葉が引っかかります。言うまでもなく、第一次から第三次までを足し算、若しくは掛け算をした名称ですが、初めて聞いたときは冗談だと思いました。一次、二次は順序を表しているもので、演算できるものではない。だからてっきり小学生が言い出したことだと思っていましたが、そうではないと知った時には驚きました。しかも、政府まで。失礼を承知で書きますが、呆れました。というわけでこの話はここまで。論じる気にもなれない。
 実は、過去にこれ以上に呆れた計算がありました。某テレビ番組で、「宮崎駿さんのアニメ(いわゆる宮崎アニメ)の過去の全視聴率を合計した」というものです。視聴率の出し方はよくわかりませんが、それを計算するにはそれまでの分母と分子をそれぞれ合計する必要がありますので大変だなと思っていました。
 しかし、実際に行われた計算は本当に「過去の視聴率」を「足したもの」でした。つまり、20%と30%があれば50%というわけです。本気なのか冗談なのか全くわかりません。せめて平均を出して25%にするならまだ笑って済ませるのですが、足してどうする………。実際にその%(?)がどれくらいだったかは覚えていませんが、計算としておかしいし、何より「その数字に何の意味がある?」という疑問を抱きます。
 例え10%でも10回放送すれば100%ということになりますが、1回放送して50%の方がよほど凄い数字です。考えれば考えるほど呆れてしまいます。やはりどんな分野でも基本は大事ということですね。

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