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 井岡選手が「IBF世界フライ級王者アムナット・ルエンロン」に挑戦しましたが、1―2の判定負け。プロ初黒星を喫しました。
 今日も残業で試合は全く見られませんでした。遅くなることはわかっていましたが録画しようという考えは全く頭になく、「間に合わなかったな」という感じです。試合内容は老獪な相手に上手く攻めきれず、劣勢だったようですね。動画が上がっていたら見てみようと思いますが、今日は時間が無いのでそれ以外について書いてみたいと思います。
 録画する気が起きなかったのはあまり興味を持てなかったからだと思います。今日の相手は歴としたチャンピオン。勝てば(IBFの)世界チャンピオンです。それ自体はいいのですが、それ以上に注目されていたのが「3階級制覇」です。
 もし今夜井岡選手が勝っていれば「3階級制覇」となり、マスコミが過剰に騒ぎ立てていたことでしょう。しかし、それは肩書だけに過ぎないのです。4つある主要団体の内、どれかひとつでも、一度でもチャンピオンの肩書が手に入れば「制覇」と言ってしまえるプロボクシングに問題があります。
 その変なルール(?)により、「3階級制覇」を達成した選手が日本のジムから既に誕生していますが、ボクシングファンは肩書にはそれほど興味が無いのです。
 井岡選手はライトフライ級のチャンピオンになったあと、戦うべき相手だったローマン・ゴンサレスとの対戦を避けました。これでは本当の意味でのチャンピオンとは認められません。チャンピオンならば「世界一」と思わせるところを見せて欲しいものです。これは井岡選手が本当に強いボクサーだからこそ求めているのです。肩書なんてどうでもいいじゃないですか、負けは恥ずかしいことではありません。いつかローマン・ゴンサレスと対戦し、真の世界チャンピオンになってくれることを期待しています。

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