日曜劇場「ルーズヴェルト・ゲーム」が今夜から始まりました。
 池井戸潤さんの小説が原作で、あの「半沢直樹」のスタッフによるドラマということで、期待せずにはいられませんでした。
 思っていた通りの面白さで最後まで目が離せませんでした。以前の記事で書いたように、面白いものは最初から最後まで面白いものです。始まるのが遅かったから回数はあまりなさそうですが。
 経営危機に直面している会社が生き残りをかけて逆転に次ぐ逆転をするというストーリーも面白いですが、野球部が絡むということで野球好きにはたまらないドラマと言えますね。
 キャストも半沢同様、渋いおじ様たちの多いこと多いこと。とくに目立つのが香川照之さん。半沢で悪役を演じていましたが、相変わらず憎まれ役の演技が素晴らしい。今回もラスボスなのかどうかは知りませんが(知りたくありません)、今後も楽しみです。
 元々話題性十分なドラマでしたので視聴率で半沢越えもあるかもしれませんね。私は視聴率には一切関係ありませんが、そちらにも注目が集まりそうです。
 「半沢」も「花咲舞」も元の小説からタイトルが変わっているけどこれは変わらないのかと思っていましたが、「ルーズヴェルト・ゲーム」自体に意味があるので、これは変えるわけにはいかないでしょうね。8対7、確かに点が入らない試合よりは面白いですよね。スコアは人それぞれだと思いますが。
 私は野球では負けた方が可愛そうなので逆転劇はあまり好きではありませんが、悪い連中に逆転で勝つというのなら大好きですね。どことなく半沢に似ているのできっと爽快な逆転が見られるのでしょう。
 怖いのはネタバレですので、下手にネットで検索するようなことは避けようと思います。今から来週が楽しみです。

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