4月に入り、多くの番組がリニューアルされました。連ドラも新しいものが始まり、どれを見ようか考えている方も多いことでしょう。私はドラマを見る方ではありませんが、不思議なことに、ここ1年は1クールにつき1本見ています。

 昔は馬鹿みたいに見ていた時期があり、最大で1週間に13か14本見ていました。見過ぎですね。その反動からか、見るドラマをかなり制限するようになりました。1本見るだけでも1週間に半時を要します。これが増えていくと結構な時間になりますので、できるだけ「これだけは………」というものだけに絞りたいなと思っています。

 では見る見ないをどうやって選別していくのか………簡単です。

 「開始5分」で見極めます。ストーリーが面白いか否かというのは人の好みによりますので一概に「これは面白い」・「これはつまらない」とは言えないと思います。よって、脚本ではわかりかねます。ですが、「演出」ではそれを判断することが可能です。「最初はあまり面白くないけど段々面白くなっていきますので是非見てください」という考えは甘すぎます。「本当に面白いドラマ」というのは最初から最後までずっと面白いものなのです。「半沢直樹」がいい例です。演出に力を入れているかどうかは最初の5分で分かるもので、これが面白さに直結します。「つまらない」場合は「最後までつまらない」というのが私の経験でわかったことです。逆に開始1分で「面白い」と思わせたドラマもあります。

 長ければ12回ほどになりますので、時間を有効に使うためにも、選別には早めの判断をお勧めいたします。本数で決めるのもいいでしょう。ちなみに今春の連ドラで私が期待しているのは「ルーズヴェルト・ゲーム」です。

スポンサードリンク