先週、自動車のタイヤ交換を行いました。毎年4月初めごろに行っていますので、予定通りですね。しかし、今年はちょっと変わったところがありました。「雪がちらついていた」点です。
 それまでは随分と暖かい日々が続いていたのですが、当日とその前日は急激に気温が下がりました。天気予報で「平地でも雪が降る」と聞いて、「そんなばかな」と思いましたが、実際に温度がかなり下がり、夜はかなり冷え込みました。雪と言っても本当にちらついている程度ですので、積もることなどありえないと思いましたが、ちょっとだけ心配してしまいました。だって「夏タイヤに変えた途端に雪が積もった」では笑えませんからね。
 タイヤ交換は全く楽しくありません。時間と手間がかかるだけです。それを毎回自分でやっている私はちょっとだけ偉いかもしれません。給油は他人にやってもらうくせに、給油よりもはるかに面倒なタイヤ交換は自分で、というのは変な感じもしますが、「慣れ」が大いに関係していると思われます。「交換」に慣れているという意味ではなく、「自分でやる」という点にです。
 人が物事を自分でやるか他人に任せるかは、「慣れ」の部分が大きい気がします。簡単なことでも普段から人任せにしていたら、自分でやろうという発想はなかなか生まれないと思います。逆に私のタイヤ交換のように、面倒だけど今までずっと自分でやってきたから今回も………という感じで続けていることもあります。ちょっと意識を変えれば、良い習慣を作り出すことも可能かもしれませんね。給油も自分で行う癖をつければきっとそれが当たり前になるでしょう。

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