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 先日のことです。比較的交通量の少ない道を右折して会社に入ろうとしましたが、曲がりきった後になって、後ろから自転車に乗った中学生が来ていたことに気が付きました。そう、一歩間違えると激突していたかもしれないのです。スピードは落ちていましたし、正面なら視界に入るので轢くことはないと思いますが、危ないところでした。その子は通り過ぎながらこちらを見ていました。「危ないじゃねーか!」と思ったことでしょう。私の不注意です。気を付けなければ。

 しかし、賢明な方なら気が付いたと思いますが、その子は自転車で右側通行をしていたのです。以前も「自転車の右側通行は危ない」という旨の記事を書きましたが、本当に危ないです。そういうのを見る度に「右を通るな!」と思います。あの子も通い慣れた道だから油断もあったことでしょう。交通事故は加害者も被害者も痛い思いをします。お互いに注意しなければいけませんね。

 そして今日。県道を走っていると横断歩道の所に小学校中学年くらいの子がいました。何を思ったか、車が来ているのに普通に渡り始めました。距離に余裕があったので止まることは容易でしたが、ちょっと軽率です。「止まってくれるだろう」と思ったのでしょうが、こちらだって「渡らないだろう」と思っているかもしれないのですから、気を付けてほしいですね。ちなみに、その後ろに小学校低学年の子がいましたが、その子の方が慎重でした。やはり慣れは危険なのかもしれません。

 帰り道、踏切の所で一時停止しましたが、ラジオを聞いていたためか遮断機が降りる前の警報音が聞こえませんでした。つい、いつもの感覚ですぐにアクセルを踏んでしまい、ギリギリの所で通過しました。これも慣れの弊害ですね。電車が来るのは早くても遮断機が完全に降りてから15秒後ですので、事故が起こる可能性はほとんどないのですが、流石にびっくりしました。慌てると正常な判断ができなくなりますので、やはり油断はできません。

 これらはいずれも毎日通っている道での出来事です。知らない道は少し怖いですけど、だからこそ注意して運転しています。慣れている道は注意力が落ちるので、それはそれで怖いことです。慣れているからこそ注意が必要。それがよくわかりました。

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