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黒子のバスケ に参加中!
 長かったウインターカップ決勝戦もついに今週で最後を迎えました。勝つのは誠凛か?それとも?俺(赤司君)か?

 日向君がわざと外したボールを掴んだのは木吉君でした。まぁ、当たり前ですが。自分で決める選択もありましたが、それでは「黒子のバスケ」にならないので黒子へパスを出します。流石ですね、どこかの王様気取りの主将とは偉い違いです。警戒していたはずの黛君ですが、黒子は想像以上に存在感がなく、パスが通ってしまいました。何て影の薄い子なのでしょうか。

 黒子は最近活躍してないと思っていましたが、シュートすら打たなかったのはこの時のためだったのですね。まんまと策にはまった洛山の選手たち。黒子にシュートを撃つ態勢をとられてしまいます。しかし、それを阻もうとした男が約一名おりました。赤司君です。

 「終わりだ!黒子!」。凌げば洛山の勝利は確定、赤司君が最後の力を振り絞ります。ですが、肝心なことを忘れています。「黒子は影」なのです。

 「いいえ、まだです………。僕は影だ」。そう言い放ってから投じられたボールは赤司君をかわしてリングの上に………。火神君が待ち構えていたところに………。あくまで「影」に徹したのですね。自分のことも、この漫画のタイトルのことも理解しているのです。流石は主人公、それにひきかえ………

 中学時代、顔をチラ見しただけで黒子の才能に気づき、1軍昇格のきっかけを作った赤司君。その才能を活かすためにシュートを教えなかった赤司君。黒子が「パスの選手」であることを知っていたはずなのに、焦ってパスを予想できていませんでした。情けないですね。決め台詞を言っている暇があるならエンペラーアイを使え。

 火神君がこのチャンスを逃すわけもなく、豪快にダンクを決めます。この瞬間、誠凛のウインターカップ優勝が決定しました。コート上で歓喜の渦に………包まれるのは来週です。ここで引くのはちと予想外でしたが、来週存分に喜んでください。そして赤司君は負けた言い訳を考えておいてください。

 黒バスはこれで終わってしまうのでしょうか?できれば来年編も描いてほしいですね。もう全てやり尽くした感があるでしょうけど、ジャンプですよ?まだまだやれます。例えば物凄いスピードで動いて分身して2人になるとか、ボールを力強くぶつけて相手を観客席まで吹っ飛ばすとか、相手の死角を見抜いてパスを通すとか、誰かになりきって姿も変えてしまうとか、ボールに回転をかけて分裂させるとか、いくらでもあるじゃないですか。超ギャグ漫画路線で行くならそれもアリだと思います。もちろん、その時はタイトルを変えて。

 ごめん、冗談です。編集部は無理矢理続けさせるようなことはしないで下さいね。

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