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 長かった。オールスター前に9勝(1敗)し、最多勝も狙えると思っていましたが後半戦は4戦2敗。足踏み状態が続いていました。
 先月の楽天戦は好投したにもかかわらず、援護点が少なくて勝てませんでした。リードされる展開でしたから、前向きに考えるなら「負けなくてよかった」とも言えます。次のソフトバンク戦もやはり好投しましたが、援護点が少なくて2敗目を喫してしまいました。しかし、強力なソフトバンク打線を2点に抑えたことは賞賛に値します。問題は次のソフトバンク戦。この日は最悪と言ってもいい内容で、6回を5失点。援護はそこそこありましたが、この日は大谷投手の乱調で3敗目となってしまいました。しかし、ここであの「東京スポーツ」が信じられない大活躍を見せます。
 なんと、大谷投手は表情の癖で球種を読まれていたのです。私は検証できませんでしたが、どうやら本当の様子。あの「東京スポーツ」が。その記事が大きな反響を呼び、大谷投手は癖の修正を試みました。日本ハムにとっては大変うれしい情報であり、「東京スポーツ」も記事が注目されて大喜び。ばらした人は何を考えているのでしょうか?その後、癖がどれほど修正されたのかは知りませんが、後の西武戦では7回3失点とまずまずの成績。勝つことはできず、本人も不満そうでしたが、とりあえず良しとしましょう。
 前ふりが長くなりましたが、大谷投手は今日のソフトバンク戦に登板し、7回を被安打5の1失点で節目の10勝目に到達しました。三振は9で、6回のアウトは全て三振です。素晴らしいですね。8回も投げるのかと思っていましたが、7回で降板。直後にリリーフが1点を失い、「またか」と思いましたが、何とか逃げ切ってくれました。プロで2桁勝利を挙げるのは大変なこと。それを高卒2年目、しかも二刀流でありながら、リーグ5位の早さで達成してしまいました。まさに「規格外」です。まだ最多勝も狙えると思いますのでこれからもがんばって欲しいです。

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